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インフルエンザにかかりにくい人っている

自分はインフルエンザにかかりにくいと自負している人は少なからずいますが、人混みをきらう人がかかりにくいのは事実です。
ウイルスの主な感染ルートは飛沫感染、接触感染、空気感染の3つですが、いずれにしても他者からの感染が非常に多いからです。
繁華街に出かけない、電車やバスに乗らない、あまり人と会わないという人は、確かに罹患する確率は低いでしょう。
これは個体差というより、感染を回避できる生活をしていることが理由と言えます。
個体差という面では、やはり免疫力が高い状態を保っている人がかかりにくいでしょう。
インフルエンザは免疫力が低くなると罹患しやすく、食事や睡眠を十分にとっていない人、運動をほとんどしていない人はかかりやすくなります。
ほかには物理的な予防をしていて、外出時のマスク着用や手洗い・うがいなどを実施している意識の高い人がかかりにくいでしょう。
もちろん予防接種が一番有効です。
そして最後に、生まれつきインフルエンザにかかりにくい、免疫力の高い遺伝子を持つ人である可能性もあります。
もちろんこうした人はインフルエンザに限らず、あらゆる感染症に強くなります。
ただ、実際にはかかっているのに風邪だと言い張り、人にうつしてしまう人も相当数いると予測されています。
自分が大したことがなくても自分のことだけ考えるのではなく、ほかの人への気遣いも必要ですね。

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